サマリー2011を終えて
八月七日から始まり、九月二十五日に無事、怪我するメンバーも出ず、終わりましたね!!
JUMP、Jr、スタッフ、ファンの皆さん、本当に一ヶ月とちょっとお疲れ様でした!
サマリーって私的にあまり楽しくないものと位置づけられていました。だって、二時間半でJrコーナーが意外と長く、MCもなしで7000円って高いだろ…!と思っていました。あとなぜ世界旅行の途中でいきなり喧嘩が始まったりするのかちょっと理解出来なかった部分があったのも事実です。舞台と言うならちゃんとストーリー性を!な人だからかもしれません。
でも今年のサマリーは本当素晴らしいものでした!あれは世界旅行を脱して不思議な世界へ旅する設定に変更したのが勝因ですね!相変わらずニューヨークはありましたが、お客さんに痛烈なつっこみを入れる中島裕翔という新しい一面が見れたのも良かったですね。無邪気中島裕翔に勝てるものはいない気がします。
さて、ドームの話をしたいと思います。ドームでサマリー?え、あの小さいステージでやるのがいいサマリーをわざわざドームで?やる意味は?と軽くパニックになっていた私ですが、あのドームサマリーは大成功だったんじゃないでしょうか。
ビトラの全員スネアを半分にわけてムービングステージで交差させる演出は本当にドームならではだし、40メートルにつらされてフライングして揃ってくるくる回るなんていかにもJUMPらしい。
JUMPらしさとドームの利点をフルに活用した演出でサマリーの集大成にふさわしいものになったと思います。
中居くんが来た時に中居くんはこう言いました。
こいつらはまだまだウブなやつらですが、応援してやってください。
これ中居くんは軽い感じで言っていた言葉なのですが、深いなあと思いました。ジャニーズピラミッドの頂点に位置しているSMAPのリーダー中居正広が番組のロケだったとはいえわざわざジャニーズピラミッドの下っ端であるHey! Say! JUMPのコンサートに来て、応援してやってくださいと言ってくれたんです。
これは中居くんの温かみをJUMPは本当に感謝すべきだと思います。愛されてますよ、JUMPは。
本当にまだまだウブなやつらです。だけど今年はキスマイ、セクゾンとJUMPのデビュー組としての後輩が出来て、ただ単にニコニコ笑ってるだけじゃすまされない世界がJUMPのすぐそこにやってきているんです。
カミスン!!での中居くんのHey!Say!JUMPはこれからどうなっていくんですか?の答えはマルチな活動をするなんていう甘っちょろいことじゃいけないと私は思います。
言っちゃえばキスマイとセクゾンは強敵です。キスマイは万を時してのデビューでJr時代に培った表現力は抜群です。セクゾンはまだまだ未知数だからどうなるかわからない怖さがある。
JUMPは確かにサマリーで成長しました。だけどコンサートではマンネリ化しています。このマンネリをどのように解消してジャニーズの若手戦国時代を生き抜いていくのか、見所だと思います。
とにもかくにもJUMPサマリーお疲れ様でした!